◆既存の石綿粉じん発散防止工法
【 除去工法 】
既設の吹付け石綿を除去し、新しい非石綿建材の耐火被覆を施工し直す工法
欠点 1.既設の石綿を除去するためには当該施設を完全隔離しなければならない。そのため施設の利用を完全に止めなければならない。 2.除去にかかる費用と新しい耐火被覆材の施工費用が2重でかかるため費用が高い。
【 封じ込め工法 】
凝結剤を吹き付ける事により石綿粉じんの剥離を防止する工法
欠点 1.劣化した石綿被覆を安定させる下地処理と凝結材を吹き付ける作業に手間と費用がかかる。 2.囲い込みと異なり石綿被覆が露出するので視覚的に安心感がないので商業施設では不向き。
【 囲い込み工法 】
非石綿建材のボード等で囲い石綿の発散を防止する工法
欠点 1.隙間等があると囲い込みボード内に落ちた石綿が空気の流れと共に発散するおそれがある。 2.新築時と異なり、設備配管による障害が多く、囲い込みボードの施工に手間と費用がかかる。 3.解体時、囲い込みボード内の石綿粉じんの発散が発生する、ボード本体の解体費が負担となる。
写真は地下駐車場の鉄骨梁への耐火被覆の状態で、吹き付けアスベストの最も多い事例です。この他に天井の吸音材、ボイラー室等の設備室内の吸音、防音(マンションの事例に多い)、工場屋根断熱などがあります。
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